マイブレ=マインドマッピング+ブレスト
はかせオリジナルの議論法です。

ブレストの意味

「ブレスト」とは「ブレインストーミング(Brainstorming)」の略。
ブレインストーミングという考え方は、1953年にアメリカの実業家、アレックス・F・オズボーン氏によって考案・発表された会議の方式です。

直訳すると「脳みその嵐」といったところでしょうか。

数を出すことをテーマに、アイデアを嵐のように出し合います。どんな意見でも否定はしません。批判もしません。アイデアが出なければ他の人の意見に乗っかります。とにかくいいね!をする。

否定しない=忖度?

忖度?…と思えるこの話し合いは、意見をまとめることが目的ではありません。
たくさんのキーワードから「何かしらのとっかかり」を見つけるために、とにかく数を出すことが重要なのです。

否定をしたり意見を述べたりしていると、趣旨がどんどんずれてしまうために数を出すことができません。

数を出すことに集中していると、当事者感覚の伴ったアイデアが出てくるようになり、話し合いが「ジブンゴト」に変わっていきます。

 

ブレストとマインドマッピングの組み合わせ「マイブレ」

そしてブレストとマインドマッピングを組み合わせます。

マインドマップとは、頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするものです。イギリスの著述家トニー・ブザンが提唱する思考の表現方法です。

※マインドマップという名前はブザン・オーガナイゼーション・リミテッド社が商標登録しているので、ここではマインドマッピングと呼んでいます。

タコ足ブレスト
マップの中心から「好きなこと」「嫌いなこと」「得意なこと「苦手なこと」「やりたいこと」「やりたくないこと」「今までやってきたこと」「人に負けないこと」などを広げていき、ジャンル別にどんどん書き足していくと、いつの間にかタコ足のようになります。

最終的に中心にあるものが自分のなりたい姿になります。

完成した「ジブンコンセプト」

この中心にあるものを言葉にしたものが、初対面の相手に1行で自己紹介できる「ジブンコンセプト」です。

「ジブンコンセプト」を持つと印象に残る自己紹介ができ、人とのつながりのスピードが格段に早くなります。

はかせとジブンコンセプトの出会い

ふかせはかせ
はかせは、会社員時代「言語化」がものすごく苦手でした。
感覚で物事を進めていくタイプで、明確な言葉にして伝えることが不得手でした。

しかし、言葉に関わるさまざまな仕事をしているうちに「抽象的な言葉では相手に伝わらない」ということがわかりました。

鎌倉最大のコミュニティ「カマコン」に参加して、たくさんの人の話を聞くうちに「この人のキャッチコピーはこれかな?」と考えるようになりました。

その時に、会社での経験・出会った人々との会話・趣味の音楽での作詞作曲・ライターとしてのスキルが一気に集結しました。

これがジブンコンセプト、そしてマイブレが生まれたきっかけになっています。

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